「スペシャリストかマネージャーか」 上司との1on1での話

日記

定期的に上司と1on1をやっていますが、今回自分が、「スペシャリストかマネージャーか、どちらの志向で行こうか悩んでいる」というテーマで相談したところ、実になる話ができたので、ここに書いておこうと思います。

今回上司と話した内容はこちらです。

「スペシャリスト志向で行くか、マネージャー志向で行くか悩んでいます。自分はどちらの志向で進むべきでしょうか?」

以前はマネージャー志向で考えていた

以前までは、「自分は技術を極めるというタイプではないし、人と接するのは好きなので、マネージャー志向なのかなぁ」と思っていました。

しかし、自分の今後のキャリアと絡めて、先日妻と「そもそもリーダーとはどういう人であるべきか」という話をした時、非常に鋭い観点で議論をしてくれて、自分の中でもどう進むべきか揺らいでしまったので、スペシャリスト志向で行くか、マネージャー志向で行くか、悩んでいました。

また、年収も上げていくためには、いずれリーダークラスのエンジニアになるのは必然ですし、その際に、どちらの志向で行くかという決断は、避けては通れないと思うので、今回上司にも自分のキャリアについて相談しました。

上司との話

「スペシャリストかマネージャーか」という話をする時、どちらか一方しかないと捉えがちですが、実際の業務で片方しか行わないということは、エンジニアにおいてはなのではないか、という話がありました。

実際に行う業務の中で、あるプロジェクトではスペシャリスト寄りのような仕事をしたり、またあるプロジェクトではマネージャーのような仕事をしたり、またあるプロジェクトではどちらの仕事も行う、というように、当社のような人数が少ない組織ではリーダークラスの役割は流動的です。

リーダークラスになると、常に同じような仕事をする、というわけではない

自分の中では、「どちらか一方に決めなければならない」という先入観があったため、まずここで新しい視点での考え方を得ることができました。

また、最終的には、「技術・マネジメントどちらも高いレベルでアウトプットを出すことができる」というレベルが理想ですが、そこに至るまでの経路は、真っ直ぐ進んでいくのかというと、そうではありません。

ある期間は技術を極め、またある期間はマネジメントを行う、というように方向を変えながら少しずつ成長していくというのが、実際よくあるパターンです。

キャリアの進み方

この捉え方も、自分にとっては新鮮で、かつ図示もしてくれて、非常に分かりやすく腑に落ちました。

仮にマネージャーをするとしても、最低限の技術力は必要です。その上で、まずは技術を極めてスペシャリストを目指すというのもあながち間違いではないかもしれません。

その後、個人のパーソナリティなどで、「実はマネジメントの方が性格的にも向いている」という場合でも、自然とマネジメント寄りになっていくこともあるかもしれません。

最後に、タスクの難易度と量の関係についても話を行いました。

技術を極めた際、自分が行うタスクとしてはどんどん難易度は上がっていきます。チームとしても、熟練者ほどより難易度の高いタスクを行ってもらいたいのは自然でしょう。

自分が難易度の高いタスクに取り掛かるようになると、自分が以前行っていたレベルの難易度のタスクを、他のメンバーや、自分の部下のようなメンバーが取り組むことになります。

必然的にそのメンバーは成長を促されることになり、チーム全体として一つ上のレベルに上がります。

そうやって間接的に、メンバーの成長、チームのアウトプットの向上に寄与する、ということになります。

タスク量と難易度の関係

まとめ

少なくとも当面しばらくのキャリアの道筋が少しクリアになったので、1on1で相談できてよかったです。

どちらにしろ、技術レベルはまだまだなので、まずはスペシャリスト志向を目指していこうと思います。

今回のようにざっくばらんに、キャリアや日々の業務について上司と話すことができたのでよかったです。

年収あげたい!!