2026-04-14
育休中に学んだこと
日記
育休中、最も一緒に過ごした時間が長かったのは妻だった。
側にいると、妻のいろんな考え方を目にする機会が自然と増えて、その中で「あ、これは人生において大事なことだな」と気づいたことがいくつかあった。
普段の仕事や日常生活の中でも役立つ重要なことが、育休という非日常の環境だからこそ見えてきた気がする。
1. 人にお金を使え
人の誕生日や旅行先でのお土産など、妻はよく人へのプレゼントを買う人だ。
そのせいか、妻はあまりお金に困っている感じがしない。自分のためだけにお金を使っていると、なんとなく手元のお金が減っていく不安ばかりが残る。
でも、人のために使ったお金は「信頼」や「つながり」として返ってくるものなのかもしれない。
「人のためにお金を使えば、自然とお金の方からやってくる」という言葉をどこかで見聞きしたことはあるが、妻の行動からもしかしたら本当にそうなのかもしれないと思い始めた。
このことに気づき始めてからは、
- 妻にコンビニなどでちょくちょくお菓子を買ってあげる
- 親・兄弟の誕生日
- 父の日・母の日
- 旅行時には両家などお世話になっている人へのお土産
など、「他人にお金を使う」ことは優先度高く行うようになった。
2. 即レス・即行動
子育ては夫婦2人で協力しながら行っていかなければならないものなので、育休中も妻からたくさんのお願いを日常生活の中でいくつもされた。
しかもそのお願いは、
- ミルクあげた記録をつけておいて
- ガーゼ新しく替えておいて
と、本当に細かいことが多種多様に、1日に何個もある。
すぐにやらないと自分も忘れるし、「なんでやってないの?」と言われることもよくあった。
たとえ自分が、(後でやろう…)と思っていたとしても、妻が見た時点でやっていなければ、それは妻にとっては「やっていない」という事実が残るだけだ。
最近は、妻からの依頼は最優先で実行することを心がけるようになった。
3. 使ったものは元に戻す
おしり拭き、ガーゼ——子どもが生まれるとものが増えた。
電気の消し忘れなど、使ったものを元に戻すことも妻に注意された。
「割れ窓理論」のように、家をきれいな状態に保つためにも、使ったら「すぐ」直すように意識しないと家はどんどん乱れていく。
物がいつもの場所にあるだけで、「探す」という手間が一つ減るので、効率的だし家も乱れない。
4. 報連相による情報の共有
- 「ミルクをいつ、何mL飲ませるか」
- 「お風呂は何時に入れて、どっちが寝かしつけやるか」
—— 色んな協力しなければいけないことが増えた。
1日のミルクの時間、回数、一回の量、1日トータルの量は目安が決まっているし、お風呂も何時頃に入れるかも決まっている。
我が家は負荷分散のために、家事・子育ては互いに協力しながら行っているので、この細かい情報共有が大事だなと感じるようになった。
片方だけが情報を抱えていると、もう片方は動きようがない、もしくは間違った動きをしてしまう。
仕事でも報連相を怠っていた所はなかったか。 — そう内省することも増えた。
まとめ
正直、8ヶ月育休取ったのはちょっと長かったかな?と思った。(6ヶ月ぐらいが自分はちょうどいいかも)
でも、生まれた子供は本当に可愛いし、この8ヶ月で猛烈に急成長し、できることがどんどん増えていく我が子の成長を見れたのはとても嬉しかった。
家族で色んなところに行き、色んな思い出を作ることができた。
また、妻と長い時間を共にしたことで、今まで見えていなかった「当たり前だけど大事なこと」がたくさん見えた気がする。
仕事では自分の代わりはいくらでもいる——実際Slackをたまに見ていたけど、自分一人がいなくても会社は普通に動いていた。
でも、子どもにとっては私の代わりはいない。
キャリアは後からでも取り戻せるけど、子どもの0歳は一度しかない。
今思うと、子どもがいない時の夫婦2人での結婚生活は正直お遊びで、子どもができてからが本番だなと感じた。
それくらい、育児は夫婦2人の人間力・コミュニケーション力・どれだけ協力できるかが問われると思う。
でも同時に、それだけ濃密で意味のある時間でもあった。
この時間はお金を払っても取り戻せないので本当に育休を取って良かったと思う。